兵庫県西宮市のカトリック教会

巻頭言とお知らせ

主任司祭 和越敏 巻頭言

― 暗闇の先に光を見て ―

3月6日夕刻、仁川修道院において火災が発生し、多くの皆様に長時間の交通規制や煙・火災臭等により多大なご迷惑とご心配をおかけしました。心より深くお詫び申し上げます。修道院は全焼しましたが、非常時においても皆様方のお祈り、ご …

―信仰、希望、愛を新たにする四旬節―

全教会と共に、2月22日の「灰の水曜日」より、四旬節に入りました。復活祭へと向かう道を歩みながら、信仰と希望を新たにし、開かれた心で一人ひとりを気づかい思いやりながら、キリストの足取りをたどって生きる愛を証していくことが …

闇からの再起をもって明るい未来へ

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)発生から3年経ちました。コロナ禍は、日常生活を揺るがし、狂わせ、混乱と苦しみと別離を生み出しました。さらにパンデミックは、社会や経済をはじめ、構造の弱い部分に打撃を与え、矛盾や …

天には神に栄光、地にはみ心にかなう人に平和

降誕祭と年末年始を迎えるにあたり、兄弟姉妹の皆様に心からご挨拶申し上げます。 いつも絶えず、公私ともにお祈り、ご協力とお心遣いをいただき、感謝いたします。個人、共同体、世界中で兄弟愛、平和、正義の道を進めるよう願いつつ、 …

救い主の誕生を待ちながら、生まれ変わって生きよう!

カトリック教会の暦では、今年は11月27日(日)に主の降誕を準備する期間「待降節」の第一主日を迎え、同時に典礼における一年の新しい歩みを始めました。この待降節第一主日から新しい式文を用いてミサを実施することを、日本カトリ …

「死者の月」11月

教会の暦では、救い主の誕生である降誕節から新しい一年が始まります。これに対し、一年間の締め括りにもなる11月は「死者の月」と定められています。 教会は伝統的に、死者を思い起こし、墓の世話をし、安息を祈り、ミサを捧げるよう …

~絶えず祈ることとロザリオの祈り~

聖パウロは、「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい」(一テサロニケ5・16-18)と力説しています。絶えず祈るためにどうすればよいでしょうか。 初代のキリスト者たちは聖パウロの勧めを真剣に受 …

堅信への旅 ③(聖霊を受けて信仰生活に)

待ちに待った堅信式が近づいて来ます。堅信式の按手と塗油によって、私たちは聖霊を心の中に受け入れます。聖霊の働きによって、キリストご自身が私たちのうちに現存し、私たちの生活の中で形をとられます。私たちを通じて、キリストご自 …

堅信への②

✝平和と善 先月に続き、「堅信への旅」その②として、 「堅信の効果」について思い起こしましょう。 「神にかたどって創造され」(創 1・27)、神から「命の息を吹き入れられた」(創2・7)人間の私たちには、身 …

堅信への旅 ①

仁川教会の私たちは、旧聖堂献堂70周年・新聖堂献堂30年記念にあたり、9月18日(日)午前9時から、パウロ 酒井 俊弘 大阪教区補佐司教様を迎えて堅信の秘跡を授けていただくことになりました。堅信の恵みを思い起こしながら、 …

イエスのみ心に倣い、私たちの心をよりいつくしみ深く

6月は伝統的にイエスのみ心にささげられた月です。私たちは、6月24日(金)にイエスのみ心の祭日を祝います。この祭日が6月全体を特徴づけます。イエスのみ心は、神の愛に関する最高の人間的な表現で、神のいつくしみの優れた象徴で …

祈りと愛をもって希望が花開く

聖母月にあたり、アレルヤを歌いながら聖母マリアの取り次ぎを願い求めましょう。今、苦悩する世界に希望がもたらされますように、私たち自身と全人類の未来が平和であるように、祈りを捧げながら前に進みましょう。 悲惨な罪の中で、悪 …

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