兵庫県西宮市のカトリック教会

巻頭言とお知らせ

主任司祭 和越敏 巻頭言

すべてのいのちを守るための月間にあたり

 9月5日閉幕の東京パラリンピックは、世界の人々の心に大きな感動を残してくれています。国際パラリンピック委員会は、①マイナスの感情に向き合い、乗り越えようとする精神力、②難しいことがあっても諦めず限界を突破しようとする力 …

2021平和旬間に当たり ~身近な人たちを置き去りにしない平和の人~

今月中に東京オリンピックの閉幕とパラリンピックの開幕が行われます。シンボルであるオリンピックマークは、世界を構成する5つの大陸が重なり合っている大会、世界中で連帯し繋がっている大会であることを表しています。そして、5つの …

朽ちない冠を得るために

私たちは競争社会に生きています。この競争社会には資本主義の功罪の両面があります。功では豊かな社会を形成しました。しかし罪では、強い者の社会を形成し、支配・抑圧・搾取・貧困を広げています。経済面だけではなく、スポーツ、学校 …

キリストと兄弟姉妹との交わりを深めて

5月「聖母月」には緊急事態宣言発令が続く中、皆様はどのように過ごされたでしょうか。日本でも変異株の感染者が増加傾向にあり、監視体制が強化されています。何とかコロナが収束して欲しいと願うばかりです。 私たちは全教会と共に「 …

聖霊の導きに従ってまた前進しましょう

復活節の喜びと平和と祝福のうちに若葉が美しく輝く季節になりました。五月は、神の民がとりわけ熱心におとめマリアへの愛と崇敬を示す月です。今年の五月には復活節を過ごしながら「主の昇天」「聖霊降臨の主日」「三位一体の主日」を迎 …

「私の希望、キリストは復活された!」

親愛なる兄弟姉妹の皆さん、主のご復活おめでとうございます。 復活された主イエス・キリストのお恵み、平安、喜び、希望が皆さんと皆さんの心にいるすべての人の上に豊かに注がれますように。 新型コロナウイルス感染症が続く中、私た …

聖ヨセフと共に3月・四旬節を

新型コロナウイルスのパンデミックが続く中で、皆様はいかがお過ごしでしょうか。 教皇フランシスコは2020年12月8日、聖ヨセフがカトリック教会の保護者として宣言されてから150年を迎えるに当たって、2020年12月8日か …

神に自分を捧げよう

コロナ禍におかれている皆様には心よりお見舞い申し上げます。この度のコロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言発令を受け、今まで以上に、感染防止対策及び安心・安全対策を徹底して日常生活と信仰生活を過ごしていきましょう。 毎年 …

1月巻頭言「闇の中を歩む民は、大いなる光を見た」(イザヤ9・1)

親愛なる兄弟姉妹の皆さん、クリスマスと新年のお慶びを申し上げます。生まれた幼子イエスからの恵みと平和と喜びが皆さんと皆さんの心にいる人々の上に豊かに注がれますように祈ります。 おとめマリアから生まれた幼子イエスは、肉とな …

12月巻頭言 希望の星降るクリスマスを迎えて

「会社への信頼感や愛着が薄れた――」。これは、新型コロナウイルスへの企業の対策を嘆いたある女性社員の口コミです。コロナ禍で社員たちの失望感だけではなく、多くの兄弟姉妹の神と隣人への気持ちだと言えるかも知れません。 世間で …

11月巻頭言 死の神秘の前で私たちは?

新型コロナウイルスのパンデミックによって、世界でこれまでに113万人を超える人が亡くなり、日本国内では10月20日の統計で1679人が死亡しました。コロナウイルス感染の恐れから、私を含めて多くの人は大切な人との最期の別れ …

10月巻頭言 家庭でロザリオの祈りを

カトリック教会では、10月は、神の民がとりわけ熱心におとめマリアへの愛と崇敬を表すロザリオの月です。マリア様に対する祈りの中でも、幾世紀にもわたって大切にされてきた信心としてロザリオの祈りがあります。多くの信者にとってロ …

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