兵庫県西宮市のカトリック教会
毎日のみ言葉

巻頭言より

感謝を情熱に変えて未来の宣教 ①

先月16日(日)14時から大阪教区カテドラル聖マリア大聖堂にてトマス・アクィナス前田万葉大司教様の司式で再宣教150周年感謝ミサは執り行われました。皆様自身も感謝の気持ちのいっぱいでささげたことでしょう。感謝すべきことは …

「わたしの愛にとどまりなさい」(ヨハネ15・9)

6 月に当たり、教会は私たちがイエスのみ心を通して神のみ心の神秘を観想するように示します。その神秘とは、人類にご自分の愛を注がれる神のいつくしみ深さ、あわれみ深さです。神は限りないいつくしみをもって独り子を世に遣わし、悪 …

マリアと共に復活の喜びを

全世界のカトリック信者たちが「アレルヤ」の賛美を歌いながら復活節を過ごしていますが、皆さんはどのように過ごしているでしょうか。 今年の復活徹夜祭には、神の呼び掛けに応えて3名の兄弟姉妹が入信の秘跡を授かりました。新しい兄 …

神との関係を思い起こし。希望を新たにする十字架

十字架は、2000年前ローマ社会での死刑を執行するための道具の一つです。十字架刑は、国家反逆罪などの重罪に対して、死刑囚を十字架に釘付けにし、呼吸困難に陥れて殺すという残虐な刑です。江戸時代の日本でも十字架刑は利用されま …

喜びと真理のうちに恵みの時を

今年3月6日から全教会と共に四旬節に入ります。四旬節は、私たちの信仰生活・日常生活で心の底から主に立ち帰り、常に新しく、喜びにあふれるよう私たちに呼びかけ、そのことを実現させる時です。 毎年の四旬節第1主日にイエスの誘惑 …

「気を落とさずにたえず祈りなさい」

親愛なる兄弟姉妹の皆さん。 残寒去りやらない日々ですが、どのように過ごしていますか。 「気を落とさずにたえず祈りなさい」という聖句は、ルカによる福音書18章1-8節に書かれています。このたとえ話の主人公は、不正な裁判官に …

共に生きよう

親愛なる兄弟姉妹の皆様! 主のご降誕祭と新年のお慶びを申し上げます。 幼子イエス様・マリア様・ヨセフ様からのお恵みと喜びと平和が皆様と皆様の心の中におられる方々の上に豊かに注がれるようお祈りいたします。 昨年中、公私にわ …

「喜び・祈り・感謝」から「降誕祭」へ

街中には、クリスマスのイルミネーションが華やかになりました。今年の12月2日、教会の新たな典礼暦(待降節)が始まります。神の民である私たちにとって、それは新しい信仰の旅の始まりです。大阪教区再宣教150周年に当たり、待降 …

「聖徒の交わり」の11月

落ち葉が風に舞う季節となる11月を、カトリック教会では、「死者の月」としてきました。死者への思いがミサをはじめとするさまざまな祈りの形で表され、それが広がりを見せ、伝統・習慣となって次第に死者の月になったと考えられます。 …

「堅信の秘跡」を思い起こそう⑤

8月30日(木)在ベトナム・コンベンツアル聖フランシスコ修道会の新助祭2名と新司祭3名が誕生しました。実弟であるヨゼフ・マリア・チャン・ヴァン・ロン新司祭をはじめ、新司祭、新助祭、修道会のためにお祈り及びお祝いをいただき …

「堅信の秘跡」を思い起こそう④

堅信の秘跡を受けることによって、聖霊のわざは全人格、全生活を満たし、私たちに七つの賜物を与えられます。七つの賜物とは、上智、聡明、賢慮、勇気、知識、孝愛、主への畏敬です。 1.上智とは、単なる人間的な知恵ではなく、知り、 …

「堅信の秘跡」を思い起こそう ③

先月号の「堅信の秘跡による聖霊の賜物と堅信式に用いられる塗油・霊印」に続き、「堅信の効果」について思い起こしましょう。 人間の私たちは、身体的、精神的、理性的な側面からの成長があります。この成長の根底には、信仰の成長があ …

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