巻頭言より
「堅信の秘跡を」思い起こそう ②
2018年7月1日 巻頭言より
梅雨明けが待たれる毎日ですが、皆様はお元気にお過ごしでしょうか。 先月号に続き、「堅信の秘跡」を共に思い起こしましょう。 他の秘跡と同じく、堅信は人間のわざではなく、神のわざです。神は私たちのいのちに気を配り、私たちを御 …
「堅信の秘跡」を思い起こそう①
2018年6月1日 巻頭言より
6月に入り、イエスのみ心のうちに互いに祈り合いながら、イエスの慈しみを感じ取りながらその愛を実践していきましょう。 皆さんも知っているように、来る10月28日(日)午後2時から当教会にて、仁川ブロック3教会は、大阪教区長 …
マリアのうちに神の愛・美・若さを
2018年5月1日 巻頭言より
復活節の喜びと力のうちに、新緑の若葉が美しく輝く季節になりましたが、皆様はいかがでしょうか。 5月「聖母月」に入り、聖母マリアと共に神の永遠の愛と美しさと若さを一緒に眺めながら過ごしたいと思っております。 詩編131には …
復活された主キリストと共に
2018年4月1日 巻頭言より
親愛なる兄弟姉妹の皆様、御復活祭おめでとうございます。アレルヤ!! 私たちのために復活された主キリストを褒めたたえ、神に感謝しましょう。復活の喜びを味わい、聖霊の導きに従って生きながら私たちは再出発していきましょう。「さ …
神と隣人に立ち帰るように!
2018年3月1日 巻頭言より
現在、無関心という利己的な態度が広まっています。無関心のグローバル化と言えるほどに各国に広まっています。他人の問題に関心を示さず、人々の心は冷たくなっていっていると言えるでしょう。四旬節を過ごしている私たちはどうでしょう …
主の御降誕と新年のお慶びを申し上げます
2018年1月1日 巻頭言より
「いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心にかなう人にあれ」(ルカ2.14)。降誕祭日、このお知らせは、すべての地を走り、すべての民、特に戦争や激しい紛争があるところ、また平和をより強く望む人々に届けられますよ …
子どもの姿を通して幼子イエス様へ
2017年12月1日 巻頭言より
子どもたちを見ると、人類の大切なたまものとしての存在と、傷つけられ苦しめられている存在の両方が思い浮かんできます。 子どもは、御国に入るのに必要な条件をいつも私たちに示してくれます。その条件とは、自分で何でも出来ると考え …
社会と教会における母親の役割について
2017年10月1日 巻頭言より
カトリック教会では、マリア様に対する祈りの中でも、幾世紀にもわたって大切にされてきた信心として、ロザリオがあります。 「ロザリオの月」なので、聖母マリアの姿を思い起こしながら「社会と教会における母親の役割について」考えた …
各家庭よ、ナザレの聖家族を見倣って!
2017年9月1日 巻頭言より
現代の家庭は、どんな共同体よりも、社会と文化の急激な変化のあおりを受けています。また、今日の家庭が数多くの力によって壊されたり、ゆがめられたりしながらも、社会の幸福と善が家庭の幸福と密接に結ばれています。このような状況の …
「家庭よ、本来の姿になりなさい」
2017年8月1日 巻頭言より
現代人の日常生活を注意深く見ると、「家庭の本来の姿」をあらゆる分野にしっかりと根付かせる必要があることがすぐに分かります。現実の様々な人間関係の形態は、非常に合理的、組織的で正しいように見えますが、人々がどんどん孤独化し …