兄弟姉妹の皆様へ
十主の平和
大阪大司教区前田大司教から「新型コロナウイルス感染症にともなう措置(第4次)」のお知らせは、3月25日(水)に発表されました。それに基づいた仁川教会の具体的対応をお知らせいたします。
- フランシスコ教皇様は、3月28日(土)午前2:00から、聖ペトロ大聖堂の前庭で祈りの時を主宰することを表明しました。神のことばを聞き、祈りをささげ、聖体拝領を行う後、『ローマと全世界へ(ウルビ・エト・オルビ)』の祝福を送ります。その祝福によって、全免償を受ける可能性が付与されます。午前2時からという時間帯ではありますが、可能な方は教皇様と世界の人と共にお祈りください。インターネット中継は☞Vatican Media Liveをクリックしてください。全免償と最新の知らせについては☞カトリック中央協議会のホームページを参照してください。
- 公開ミサは、4月8日(水)までは引き続き中止します。4月9日(木)の聖木曜日・主の晩餐の夕べミサ(午後7時)から再開します。ただし、その日までに大きな状況の悪化があれば、改めて通知します。
- 4月5日(日)枝の主日(受難の主日)は、公開ミサはまだ行いませんが、洗礼志願式、枝の祝福式と評議会がありますので、関係者のみでミサを捧げます。枝は後日、取りに来てください。
- 個人的な祈りの場として主聖堂、小聖堂、憩堂を開放します。
- 例外として葬儀等は行います。
- 原則として集まりは自粛してください。集まる場合は、感染症対策をしっかりと行い、なるべく短時間でお願いします。
- 飲食を伴う集まりは中止してください。
- ゆるしの秘跡は、3/30(月)、4/1(水)、4/3(金)、4/6(月)、4/8(水)の午後3:00~5:00まで行います。
★諸注意事項
- 体調が不良の場合は無理をせず、ミサ参加の自粛をお願いします。また、高齢や基礎疾患があってミサに参加することが不安な方も同様です。そのような場合、ミサにあずかる義務はありません。
- ミサの前後やミサ中、聖堂の窓を開け、換気にしますので、体調管理をお願いします。
- 聖堂内ではなるべく離れて座ってください。
- ミサに参加する場合は、なるべくマスクを着用してください。聖書朗読者や先唱者、侍者、臨時の聖体授与の奉仕者であってもマスクを着用してください。
引き続き、各自が各自の場所でいつもよりもさらにいっそう熱心に聖書を朗読し祈りをささげたり、ロザリオの祈りをしたり、霊的聖体拝領したり、聖体訪問に行ったりしてください。なお、大阪教区と東京教区では、主日のミサの動画配信を行いますので、心を合わせて捧げましょう。この災禍が一刻も早く終息するために、また、互いのつながりを失わないように、主キリストの復活を心から喜べる日が来るように、心を合わせて祈りましょう。
2020年3月27日
主任司祭インマヌエル和越 敏OFM.Conv